延長戦タイブレークの末、サヨナラ勝ち

新薬打線は5回無死3塁から吉野のタイムリーで1点を先制します。続く6回にも1死1・2塁から鎌田のタイムリーツーベースヒットで1点を追加します。新薬先発榎田は8回まで相手打線を2安打に抑えますが、9回2死1塁からツーランホームランを浴び同点に追いつかれます。10回からは2番手吉元(NTT西日本)が素晴らしい投球で相手打線を無失点に抑えます。タイブレーク(1死満塁)に入った12回、先頭打者の倉本がセンター前に決勝タイムリーを放ち、延長12回3-2で三菱日立パワーシステムズ横浜に勝利し、10年ぶりにベスト8へ進出しました。

*タイブレーク : 本大会のタイブレークは、延長12回より一死満塁で行われる。12回の攻撃前に監督が攻撃開始打者を指定する(11回の攻撃終了時の打者が誰であっても関係なし)。

 

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