八条幼稚園の子どもたちに「ティーボール教室」を開催しました
2022年12月15日(木)、本社近隣の八条幼稚園(京都市南区)の年長児を対象に、硬式野球部が日本新薬本社グラウンドでティーボール教室を開催しました。時間帯を変えて3部制で行い、第1部 19名、第2部 19名、第3部 14名の合計52名の園児たちが参加しました。プログラムとして①リレー、②ボールキャッチ、③かご入れゲームを行い、最後に④バッティング練習(ティーボール)を行いました。
①リレーでは、どの子も全力疾走。走っている子に大声援を送っていました。アンカーは野球部の選手が務め、ヘッドスライディングでゴールする選手もいて、その姿に園児たちは大笑いでした。
②ボールキャッチでは、選手が取り方を丁寧に教え、選手が投げるボールを取れるようになると、ジャンプして喜ぶ姿もありました。
③カゴ入れゲームでは、最初は地面に置いたカゴにボールを投げ入れてましたが、選手がカゴを持って高くしたり、横に移動しながら行うなど、工夫をこらしていました。
④バッティング練習(ティーボール)では、コーンにボールを置いてバットで打ちます。最初に選手がデモを行い、ボールを遠くまで飛ばすと、園児からは大歓声があがりました。うまく打てない子には選手が後ろから手を添えて一緒に打つ姿もありました。ボールに上手く当たって前に飛ぶと、喜びを隠せない様子でした。
野球部の選手たちはとてもほめ上手で、園児たちに「いいねー」「ナイスボール!」「ナイスバッティング!」などのことばを沢山かけていました。寒さに負けず、園児たちは元気にのびのびと、楽しそうに体を動かしていました。そして、なんと言っても園児たちのはじける笑顔がとても印象的でした。教室のおわりに、園児の代表から園児たちが作成した寄書きのお礼状が手渡されました。選手と手をつないで園に帰って行く姿は、とても微笑ましいものでした。
今後も、このような活動を通じて、子どもたちへの野球の振興や地域貢献などに取り組んでいきたいと考えています。