第45回社会人野球日本選手権大会１回戦、新薬の先発西川は、1回にいきなり1死2塁のピンチを作るも後続を打ち取り、4回まで無失点の好投を見せます。
5回表、福永がツーベースを放ちますが後続がチャンスを生かせず無得点に終わります。0-0のまま迎えた5回裏三菱日立パワーシステムズ（MHPS）の攻撃、先頭打者にソロホームランを浴び先制点を許します。すぐにでも逆転したい新薬打線ですが、17日のプロ野球ドラフト会議で西武に2位指名を受けた先発浜屋投手に苦戦。6回途中から登板した山上は、満塁まで追い込まれるも最後の打者を三振に抑え、齋藤、岩本へと託します。ところが、7回MHPSは2点追加。3点差のまま最終回の攻撃を迎えます。後がない新薬は、2アウトから代打田中が左中間を破るツーベースでチャンスを作りますが、相手投手陣に後続を抑えられ、3-0でMHPSに敗れました。