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高校生たちに実技指導をする冬季トレーニング講習会を開催しました

 硬式野球部が高校生たちに実技指導をする冬季トレーニング講習会が、2022/11/20にわかさスタジアム京都で3年ぶりに開催されました。

 

 このイベントは高校球児の技術や意識を向上させようと京都府高校野球連盟が開催するもので、今年で72回目となりました。講習会には京都府下74校から指導者も含め300名以上が参加しました。当日は天気が心配されましたが、雨が降ることもなく、屋外で予定していたメニューを全て行うことができ、充実した一日となりました。社会人野球で活躍する選手たちのアドバイスに熱心に耳を傾け、真剣ながらも楽し気な表情で練習に取り組む高校球児の姿がとても印象的でした。

 

 午前中は少人数ごとのグループに分かれて、打撃練習が行われました。硬式野球部の選手のデモンストレーションでは、ホームランを連発する本気の打撃に思わず拍手が沸き起こっていました。そして、打撃フォームを身振り手振りを交えて丁寧に指導し、高校球児は広い球場で思いっきりボールを打ち返していました。高校球児ならではの金属バットの心地よい音が球場に響き渡り、外野に勢いある打球を飛ばすと自然と笑みがこぼれていました。

 

 午後はポジションごとに分かれて、守備練習が行われました。野手はグラブさばきや送球、投手はフィールディング、捕手はキャッチング練習など、具体的な指導が行われました。松村監督も自らノックを打ち、技術のみならず、声を出してハツラツとしたプレーを心がけるよう野球に向かう基本姿勢の指導も行い、笑顔を交えた指導で講習会を盛り上げました。

【練習風景】