日本新薬硬式野球部 監督  皆様こんにちは。日本新薬硬式野球部 監督の田村です。私は、2007年12月に監督に就任し、今年2年目のシーズンを迎えます。

 2009年は、日本新薬創立90周年という節目の年であり、野球部としましても花を添えたく、身の引き締まる思いでいっぱいです。
 野球部も創部54年目となりますが、その長い歴史はOBの皆様のご活躍、そして社員の皆様をはじめすべての関係者の皆様の絶大なるご支援があってのものであり、これまで培われたすばらしい伝統をさらに上乗せし、引き継いで参る所存です。
 この時世、社会人野球の責務はアマチュア野球界全体を活気あるものにし、周りをとりまく人々に元気と勇気を与えることです。自チームだけが伸びればいいという時代ではなく、社会人野球全体さらには企業全体が発展していくことを考えていかなければならない時代に入っていると思います。弊部もそれに貢献できる活動を推進していかなければなりません。
 まずは社会のために道徳をしっかりと身につけ、そして会社のために明るさと前向きさを前面に出し、どんなことにも挑戦します。さらに勝利のために努力をとことん積み上げ、最後には一人ひとりがすばらしい人生を全うできる野球部を目指し、日々精進いたします。


日本新薬硬式野球部 監督  私は入社して17年目になりますが、本当に今まで頑張ってこられたのは周りの方々の支え以外何ものでもありません。家族はもちろん社員の皆様のご理解、ご声援に応えたい一心が力になると思います。生きる活力はすべて”ひと”なのだと信じています。

 昨年は『 絆~役割・つなぐ・認める~』をスローガンとし、社会人野球を”模範となる社会人が行う野球”と位置づけ、まず人としての心がまえとチームメイトを思いやる気持ちを大切にし、組織のために必要な行動は何かを常に考え、また365日すべてが充実し納得できる日々にすることなどに集中してきました。自分を出し合いお互いに高め合うという本当の競争をし、前向きな発言が増え、困難な状況でこそ力を発揮するチャンスであるという捉え方ができるチームになってきました。残念ながら、皆様の期待に応えられる結果は出せませんでしたが、目に見えない大切な部分は確実に成長し、心という土台はできつつあると思います。

 今年はスローガンを『一蓮托生~ただ只管に~』とし、全員が運命共同体として責任ある行動を取り、心という土台の上にひたすら練習を重ねていくことで本物の力をつけていきたいと思っています。最近うすれがちな”人間くささ”を各々が出し、本音でぶつかってこそお互いの足りない部分が埋め合える、肝心なところはガッチリつながっている、逆境に強いチームをつくっていきます。そして悲願である全国制覇を成し遂げ、ご支援くださるすべての方々と喜びを分かち合いたいと思います。
皆様の絶大なるご支援、ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

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